CDカバーに?と思ったものの、Soloists of the TOLZER KNABENCHOR とあったので期待して購入し、聴いてみました。メインがバイオリン2、ヴィオラ1、バイオリンチェロ?1のカルテットに、テルツのソリストが絡みます。加えて楽器はハープシコードとダブルバス(ベース?)も参加しています。
派遣組のテルツのソリストくんたち、名前を見つけることが出来ませんでした。どこかに記載があるのかもしれませんが。以前、テルツのソリストたちは報酬を貰って世界中で歌っているプロだと読んだことがあるような気がしたのですが、方針が変わったのかな?
カバーですが、カルテットのメンバーの楽器とSOSの子どものイメージでしょうか? 演奏も、それがすべてって感じでした。
テルツのソリストたちは、上手いのですが、+αが欲しかったです。テルツの昔のスターたちみたいに。ですが、派遣と言うか客演と言うか添え物扱いなら仕方ないか。聴こえてくるChoirは良いのですが。
バランス的にテルツと共演するときカルテットが出過ぎのように感じました。ハープシコードやベースとの相性は良かったかな。
それとあまり器楽は聴かないのでわからないんですが、バイオリンの音はこんな感じ?なのでしょうか。聴いていて、苦痛でした。ヘタとかではなくて、単に、私の耳とこちらのバイオリンとは相性が悪かったんだと思います。
選曲や構成もどうかな〜。機械的なクリスマスというか、伝統的なクリスマスの良さは薄らいでいるようでした。ChoirファンとしてはテルツのChoirが聴こえたときにホッとする感じ。でも、気持ち、音は遠かったです。
クリスマス前にチャリティに参加した、ってところでしょうか。
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