オスロ出身の少年のようです。北欧のしかもB−SのCDの入手は私には難しく、また某氏のお世話になってしまいました。いつもどうもありがとうございます。
自分では少年合唱やBSの録音はカバー写真で買っちゃダメとか言っておきながら、つい、このようにストーリーのありそうなカバーには惹かれてしまいます。
さてこのMartin Enger Holm くんですが、聴き始めは声がイガっているかな?と誤解したのですが、次第に気持ちがおだやかになってくるのを感じました。最初のヘンデルは上品です。又、初めて聴いた作品もありましたが、北欧的な哀愁を感じました。シューベルトも力が入っているように思いました。もう一人、違う声が入っていたのですが、私の耳には全くの女声にしか聴こえませんでしたが、この方、もしかして兄弟くんかもしれません。選曲に因るのかもしれませんが、ピアノも弦楽器もみんな静かに凪いでいて、Martin Enger Holm くんのこのCDは夜に聴くのに相応しいです。たった10曲なのであっという間に終わってしまいます。できたら、最初の録音を聴いてみたいものです。自力では入手不可能なので、だれかプレゼントしてくれないかなあ。
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