Cantata for Children:THE 21th 「組曲 生きる歌」〜メッセージ性の強い歌
2009-08-14


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2001年、元気の旅VOL..8
すぎゆく20世紀と新世紀へのオマージュ
Cantata for Children:THE 21th 「組曲 生きる歌」
(AMJ ABCG-1008) P.1999

 昨日、お盆のお墓参りツアー(墓地4件+α:山のお寺でフィールドアスレチック付き)で疲れてしまって、午後たっぷりと昼寝をし、反動で眠れなくなって、子守唄がわりに聴いたCD。

 コレ、実に面白い。子守唄で眠ろうと思っていたのに、面白すぎて目がさえてしまい、の感想書き。

 歌(歌詞)の意味が命を持って、スーッと、伝わってくるんですよね。
言葉と音が見事に合致してものすごく、メッセージ性が高い作品になっていると思いました。
 言葉が音にピッタリのったときの、ことばの力を感じました。

 生きる意味を自己に問うときに必ず出てくる???の羅列にはちとガッカリというかウンザリかも。
 この詩を書いているヒトがその答えを出し切れて居ないんだろうとは思いましたが、ま、今まで答えを出している詩に出会っていないのでこれも仕方ないとして。

 にしても、面白い。いろいろな意味で。

 歌っているのは子どもが主ですが、役者には役者の表現があり(劇団若草)、合唱団には合唱団の表現がある。・・・良し悪しではなくて「違う」。そして、この「違い」も1枚のCDの中で互いを引き立てあっている。

 世情に疎いので、いつの間にか、フレーベルが少年少女合唱団に変貌していることを知らなかったけれど。年嵩の少女がいないのか?発声法によるのか、それほどの違和感はなかったけれど。(制服も変わったのかな)意外といけるさわやかな合唱。

 でも、合唱の音はTokyo FM の方が好きかな。フワーッとしていて。フレーベルのほうが微妙にシャープ。劇団若草の合唱もホントに劇団?合唱団なんじゃない?ってくらいの合唱。

 ソロについては、どの声も魅力的で可愛かった。女の子も男の子も。

 演奏についても、それぞれの合唱団やグループが、作品に合っていて演奏力もCD自体の完成度も高いと思った。

追記:
あどけない子どもの声で親に聴かせたいような気がしました。
(ニュース見るたび、産んだ子どもは、育児放棄しないで、責任を持って育てて欲しいと感じることも多いため)
amazonに残っています。まだ。
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