KOORSCHOOL VAN DE ST.BAVO, HAARLEM オランダ王立セント・バーヴォ少年合唱団 〜 豊かな時代のマタイ LIVE
2009-02-28


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KOREN UIT DE MATTHAUS PASSION (COrneMUse CM 79/1)

KOOR VAN DE NEDERLANDSE
BACHVERENIGING
KOORSCHOOL VAN DE ST.BAVO, HAARLEM
RESIDENTIE ORKEST
derigent:CHARLES DE WOLFF

これは1977年4月のライヴ録音のようです。
1枚物なので、いかにもマタイの合唱部分のみの収録で、ソロはありませんが、マタイの雰囲気は伝わってきます。

合唱団については、よくわかりませんが、女声を感じさせない成年男女の混声にも聴こえます。
お目当てのセント・バーヴォについては、独自に華々しく歌っているわけではありませんが、この演奏の中で、マタイに不可欠な?清らかな音の部分を請け負っています。

もともとセント・バーヴォは、(数枚聴いただけですが)、合唱にヘンな癖のない、お手本みたいな演奏をする合唱団で、それが、この演奏会でも良い影響をもたらしているいるようです。

採録技術が万全とは言えない状況で、合唱の声そのものが塊みたいに聴こえてくるのですが、マタイだから、大丈夫。

1977年といえば、高度成長期まっただなかで、バブリーな時代だったらしいですが(私には関係なかった・・・)、このような澄んだ演奏が残されたのは、素晴らしいことだと思います。

これ、聴こうと思えば生で聴くことも出来たんですね。オランダへ行けば。
それから数十年後に、日本の片田舎で聴くことが出来たので、まあ、いいかな。
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